おいしい味に、かわいらしいパッケージ。
ギフトにも自分用にもうれしい「STUDIO HATCH(スタジオ・ハッチ)」のルイボスティーが入荷しました。
選ぶのも楽しくて、飲むと気分が華やぐ「お酒のフレーバー」が魅力。
スタジオ・ハッチを主催する藤崎みりかさんに、誕生秘話やルイボスティーのおいしい淹れ方も教えてもらいました。
お酒が飲めない人も
華やいだ気持ちを共有できるように
お料理とお茶の教室を主催している藤崎さん(現在はお休み中)。教室のイベントでブレンドティーを作ったこともあったそうですが、ノンカフェインのルイボスティー×お酒のフレーバーという珍しい組み合わせは、どこから生まれたのでしょうか?
藤崎さん「実は、私は体質的にあまりお酒が飲めないんです(笑)。でも、お酒を飲む人たちって楽しそうだから、飲んでみたい気持ちはあって。そういう“華やいだ気持ち”を、私のように体質で飲めない人や、妊婦さんなど飲みたくても飲めない人でも共有できたらいいなぁという思いで作りました」
お酒の雰囲気を
味で、香りで、目で感じられるブレンド
お酒のフレーバーといっても、アルコールは全く入っていません。ブレンドした素材全体でお酒の印象になるように、試行錯誤したといいます。
藤崎さん 「例えば『ヴァンショー』(ホットのサングリア)のフレーバーの場合は、ベースのルイボスにハイビスカスをブレンドして赤ワインの酸味を表現したり、ローズを入れて赤い色を濃く出したり。お花やドライフルーツをいろいろブレンドして、味、香り、色でお酒の世界観を表現しています。茶葉の見た目もかわいくなるように作っているので、淹れるたびに楽しんでもらえたら」
ノンカフェインなので、夜寝る前のリラックスタイムでも飲んでいただけます。寝る前につい、お酒を飲んでしまうと後悔することもあるけれど、これなら健康的に楽しめますよね。
おいしいルイボスティーの淹れ方
「ちょっと特別なフレーバーのお茶、せっかくだからおいしく飲みたい!」ということで、おいしいルイボスティーの淹れ方を教えてもらいました。
「煮出し」、「水だし」、「カップで淹れる」の3つの淹れ方をご紹介。それぞれの味わいに違いがあるので、その日の気分で変えてみてもいいですね。
===煮出し===
「ルイボスティーは、ホット・アイスどちらでも『煮出し』で淹れるのがおすすめ」と藤崎さん。味も均一に、きちんと濃く出るといいます。
煮出しに使うのはポット、やかん、鍋でもOK。
800CCの水が中に入るものを準備します。
800CCの水を入れ、ティーバックを入れます。
水を火にかける前にティーバックを入れて。
ティーバックの紙は切っておきましょう。
やかんを火にかけます(強火)。
沸騰したら、火をしぼって「極弱火」に。
ぶくぶく泡立つくらいに煮立ったときが、「極弱火」にするタイミング。
「極弱火」(写真)で10分間煮出します。
10分経ったら火を止めて、完成!
そのままボトルに移し替えて、冷めたら冷蔵庫保存がおすすめ。ティーバックはボトルに移さず、捨ててください。
ホットで飲みたいときはレンジでチンでOK。1~2日で飲みきってくださいね。
===水出し===
「水出し」は「煮出し」に比べると軽い味わいになるので、暑い季節などすっきりしたい気分のときに。
ボトルに500CCの水を入れ、ティーバックを入れます。煮出しと同じく、ティーバックの紙は切って入れましょう。
そのまま冷蔵庫で8時間(常温でもOK)。
夜寝る前に淹れたら朝できあがっています♪
ティーバッグは捨てて、1〜2日で飲みきりましょう。
===カップで淹れる===
寝る前やお客様にお出しするときなど、すぐに飲みたいときはカップで。
カップを温めて160~180CCくらいのお湯を入れ、ティーバックを入れます。
ソーサーでフタをし、3~4分蒸らします。
一般的な紅茶の淹れ方と同じですが、1つのティーバックで3~4杯楽しめるそう。
のんびり読書のお供などにもいいですね。
photograph:Yumi Furuya text:Kozue Minoura
投稿 おいしいルイボスティーの淹れ方を、スタジオ・ハッチに教わりました は kuraline(クラリネ)の読みもの に最初に表示されました。